【はじめての法華経】は
お経に興味はあるけれど
むずかしい話は苦手
という方向けのコーナーです。
法華経というお経について
少しずつ説明していきます。
第6回目は、
「いつも読んでいる方便品には何が書いてありますか?」
です。
一般的に日蓮宗のお寺で使われる
お経本にのっている方便品は
全体の一部です。
そこで何が説かれているかというと、
「仏の悟りというものは
あまりに深いものであって、
仏でなければ理解できないから、
もうこれを説くことはやめよう」
と、お釈迦さまが弟子の舎利弗に言っている、
その場面が描かれているのです。
しかし、ここであきらめてはお経が終わってしまいます。
だって方便品はここからが長いのです。
次回は、このあとの舎利弗尊者が大活躍する場面を
お話しさせていただきます。
それではまた(^^)/
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第1回「法華経って何ですか?」
第2回「どのくらいの長さですか?」
第3回「自我偈って何ですか?」
第4回「久遠実成の釈尊」
第5回「方便品ってどんなお経ですか?」