【はじめての法華経】第3回「自我偈って何ですか?」

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【はじめての法華経】は

お経に興味はあるけれど
むずかしい話は苦手

という方向けのコーナーです。

法華経というお経について
少しずつ説明していきます。

第3回目は、
「自我偈(じがげ)って何ですか?」
です。

全28章で構成されている法華経の中でも
特に重要であるといわれているのが、
第16章目の

「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」

です。

「如来=仏さまの寿命の長さ」
が説かれています。

この「如来寿量品」の後半に、
5文字で1句となる詩の形で
書かれた部分があります。
これが「自我偈」です。

「偈」とは、仏さまの教えや徳を称えて
書かれた詩句のことをいいます。

「自我得仏来(じがとくぶつらい)」
という句から始まるので
「自我偈」と呼ばれるのです。

実はこの「自我偈」の部分は、
「如来寿量品」の前半で
説かれた教えと同じ意味のことを
詩の形で繰り返し説いているのです。

一体どんな教えが説かれているのでしょうか?
これはとても大事な部分なので、
また機会を改めてお話ししたいと思います。

それではまた(^^)/
 

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第1回「法華経って何ですか?」
第2回「どのくらいの長さですか?」

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