信行道場の落慶式

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日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の広い境内の日蓮聖人の御廟所の近くに信行道場という建物があります。
その建物で35日間の結界修行を行い、無事修行を終えた人には日蓮宗僧侶の資格が与えられます。
私自身も10年も前にこの信行道場にて僧侶の基本を教わり、沢山の苦楽を共にした仲間に出会えた思い出の場所です。
この度その信行道場が老朽化やバリアフリー対策の観点から改修工事が行われることとなり、いよいよ3月25日に落慶式を執り行うということで参列させて頂きました。
司会の方から今回の落慶式についてのご説明がありました。
「落慶」の「落」とは、「はじまり」を意味し、「落慶」とはつまり「喜びのはじまり」を言うそうです。
これから先、この新しくなった信行道場にて大勢の僧侶が誕生し、宗門や各ご自坊にてご活躍されることをお祈りさせて頂きました。

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