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あかふん君とまなび寺

成就山 妙福寺

【Jyojyusan Myofukuji】

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寺ブログ

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「自分を幸せにする単純なルール」

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

人生の目的は人それぞれ、時により変化していくものだと思います。
でも人生の中で「自分を幸せにしたくない」という人は少ないのではないでしょうか。
ブッダはこの様に語ります。
「自分を幸せにする道は一つ、それは自分を大切にする事である。」
当たり前過ぎて拍子抜けするかもしれませんが、この当たり前の事をブッダは幾度となく語りました。
「自分を大切にする事」と「利己的になる事」は違います。
利己的になるとは、自己中心的に物事を考え、自分さえ良ければ、と行動する事です。
では、自分を大切にする、とはどういう事でしょうか。
それを考える前に、まず「自分という存在」を考えてみたいと思います。
仏教には「諸法無我」(しょほうむが)という教えがあります。「無我」と聞くと、なんだか自分なんて無いんだ、とか虚無主義的に感じるかもしれません。
しかし、仏教が伝えたい事は「自分とは様々な人や自然、モノゴトから恵みを受け、その影響を受けながら存在し、単体で成り立っているものではない。それ故に常に変化し続けるものだ」という事です。
自分という存在が様々な縁により成り立ち、不変で固定的な存在ではないという教えです。
自分の構成要素を見てみますと、両親を初めご先祖様から頂いた命・体をベースにしながら、毎日、色々な食材により命を継いでいます。さらに心の中を覗いてみますと、家族や会社の人々もいますし、となりの山田さんもいます。多少の差はあれ、色々な人の影響が自分の中に存在しています。
様々な人々が自分の中に存在し、自分を形成している事に気がつくと思います。
例えば、“自分”というマンションがあると思って下さい。
「メゾン・ド・ジブン」には沢山の人が住んでいます。
住人は出入りしますが、マンションを形成する大切な要素ですよね。
つまり「メゾン・ド・ジブン」を大切にするとは「住人」を大切にするという事です。
もちろんマンション自体のメンテナンスも非常に重要な事です。
その上で、マンションに住む人々を大切にし、丁寧に接する事が、マンション自体の質を高め、「メゾン・ド・ジブン」という全体の価値を高める事になります。
同じように「自分を大切にする」とは「他者を大切にする」という事です。
自分を構成する様々な人々や、影響を受ける自然やモノゴトを大切にし、丁寧に接していく事が、自分を大切にし自分を幸せにする事へと繋がります。
本当に自分を幸せにする生き方は、他者も幸せにします。
そして社会の幸せへと広がっていきます。
このような生き方をする人を、仏教では「菩薩」(ぼさつ)呼びます。
菩薩とは、“自分の幸せだけ”を求めたり、“他者の幸せだけ”を求めるわけでもありません。
「自分の幸せと他者の幸せを重ねて行動出来る人」を指します。
菩薩と聞くと、仏像や信仰の対象が思い浮かぶかもしれません。
しかし、菩薩とは「自分を大切にし他者も大切にする人」です。
その生き方をする人達、全てを菩薩と呼びます。
菩薩とは生き方なんですね。
毎日、会社の人に心を込めてお茶出しをする“あなた”は「気づかい菩薩」です。
何事にも真剣に取り組む、少し暑苦しい“あなた”は「情熱菩薩」です。
世界は、そんなちょっとした菩薩達によって支えられています。
この夏“あなた”は何ボサツになりますか?

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