ごきげん
四月に入り、ラジオから入社式の話題。司会者がゲストに「新社会人に何か言葉を送るとしたら」と問うと、「自分の機嫌は、自分で取れる大人になってほしい」と答えていた。人間ならば、機嫌が良い時もあれば、悪い時もある。だがその機嫌が悪い時、「周りの人に機嫌を取ってもらうような大人にはなるな。自分の気分の良し悪しで周囲に気を遣わせるな」ということなのだろう。
「機嫌」とは、もとは「譏嫌」と書いて、これは仏教の戒律から起こった言葉であった。「譏嫌」とは、譏(そし)り・嫌(きら)うとの意味で、他者から嫌悪されるようなことをしてはならないという戒めである。
日蓮聖人の書かれたお手紙には「笑顔になれないような事があっても、微笑みなさい」とのお言葉がある。
自分の心の不機嫌をまき散らすことなく、機嫌の好い大人でありたい。
あなたのご機嫌はいかがですか?


