法林寺縁起
山号・寺号】池栄山 法林寺 ちえいざん ほうりんじ
【旧本寺名】小湊誕生寺
【旧寺格】 平
【本尊勧請様式】一塔両尊
【沿革】元和元(1615)年の開創。開山法林院日財。
【法縁】奠師法縁(妙心院日奠上人、中村檀林、日本寺)
文明年間に妙法寺を改称(明治21年2月同村同末、正林山妙法寺(開山正林院日伝、暦応元年創立)及び正栄山法光寺の二カ寺を合併するとある)
(日蓮宗寺院大鑑より)
法林寺由緒 碑銘
旧記を按するに人皇九十六代後醍醐天皇の御宇延元三戌寅年中山 三世日祐聖人遊化の砌當林村擧村改宗権門の一寺を本化の道場と為し正林山妙法寺と号す 寺主も亦祐尊の弟子となり正林院日傳と称し大法宣傳に勤む正平十五年庚子年十月二十寂す 二世日叙を経て三世日朝に到り弟子二人あり長を日正と称し師の後を嗣ぐ次を日財と称す 當村宇池の端に一寺を建て地榮山法林寺と号す妙法寺に其後相傳す二十九世に至り明治維 新の際不受不施派再興の為めに檀家減少し遂に法林寺に併合す又法光寺を併合して以て現 今に至る
一説には
延元3年(1338)日祐聖人により日蓮宗に改宗したとある。
「愛子塚」(?)の上にあった石碑の断片には延応2年(1240)との刻字があり、
1253(建長5)年4月28日を日蓮宗の開宗とするならば、上記の刻字は開宗以前であり
当時、この地に寺院があったとすれば日蓮宗の寺院ではなかったであろう。
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