『佛教』の根っこを知ろう!

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どうも皆さん、おはよう・こんにちは・こんばんは!
今日もごはんが美味しい研修員の佐藤です。
 
暑い日差しも漸く落ち着いた……どころか夜は少し肌寒く感じるくらいになりました。
暑がりの私も、最近は押入れにしまっていた毛布を引っ張り出して寝ています。
季節の変わり目ですから、皆様も体調にはお気をつけて……。
 
さて、布教研修所では日々講師の先生方をお呼びするのですが、
その中でも一ヶ月に一回のペースで講義をしてくださる先生方が5人いらっしゃいます。
本日はその『常任講師』先生でいらっしゃいます、
鈴木隆泰先生についてご紹介致します。
 

隆泰先生は『佛教』、特に日本佛教の源流であるインド佛教に関して造詣が深い方で、
今の日本で一般的に知られている佛教が
「本当はどうだったのか?」
という視点から見た講義をして下さいます。
 
例えば、
「お釈迦様がどうして出家し、どう覚りを開かれたのか」
「葬式佛教と言われる今の日本佛教は堕落しているのか」
「初期佛典から見る悪人とは」
などを題にし、
サンスクリット語やパーリ語も交えながら教えて下さいます。
毎回「そうか、本当はこうだったんだ」という発見が様々!
 
我々が考えていた『佛教』という既成概念とはまた違った新しい学びがあります。
 
講義で印象深いのは、

『1+1という基本が分かっているからこそ微分積分は解けるように、
研修員の皆さんには是非本当の佛教を学んだ上で、
法華経・日蓮聖人の教えを学んで頂きたい』

という言葉です。
 
日蓮聖人は、一切経をお読みになった上で鎌倉や京都・奈良などの各地を遊学し、
そして『法華経こそが最勝の教えである』とお考えになりました。
我々は大学の講義で『法華経が大事』と習いますが、
その大本にある「佛教」を学ばなければ、日蓮聖人がお考えになった
「法華経が最勝だ」という結論も、
真の意味で理解できているとは言えないのではないでしょうか。
 
「故きを温ねて新しきを知る」という諺があるように、
『本当の佛教』を学ぶ事で、『日本の佛教』をより理解することができます。
「法華経・日蓮聖人の末弟たる、佛道を歩む自分」を研鑽していけるように、
隆泰先生の講義を活かして、『本当の佛教』に辿り着きたいと思います!

追伸
隆泰先生!ブログ見ていらっしゃいますか~!

先生の講義で数え切れない程色々な事を学ばせて頂いて、
布研予定表で「【講義】鈴木隆泰先生」という文言を見る度に
「あっ隆泰先生のあるじゃん!」と思うくらいには毎回の講義が楽しみです!

先生が前教えて下さった「夢雀」、いつか一緒に飲みましょう!
また次の講義でブログの感想をお聞かせ下さい!それではまた次の講義で!!!
 

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