皆様こんにちは。
第57回日蓮宗布教研修所、研修員の水上正彈と申します。
梅雨も明けて夏本番、私達研修員は7月21日千葉県長南町にあります笠森観音、日蓮宗本山であります茂原の藻原寺に参詣致しました。
笠森観音の展望台でお題目をお唱えしながらご来光を拝みました。
笠森観音(笠森寺)は伝教大師最澄により開かれた天台宗のお寺です。
観音堂は大きな岩の上に建てられていて、その建築技術には驚きです!
お堂の中には「日蓮聖人参篭の間」があり、法難を受けた日蓮聖人が三七日間(21日間)籠ったと伝えられています。
うきにふる涙の雨にぬれじとて けふかさもりをみにきけるかな と日蓮聖人が詠まれた歌もあります。
藻原寺は日蓮聖人が初めて檀信徒と共に『南無妙法蓮華経』のお題目をお唱えした場所であることから「日蓮門下お題目初唱の霊場」と言われています。
大きな日蓮聖人のお顔が!
体の部分も完成すれば全長20メートルになり、日蓮聖人生誕800年に向けて2021年の完成を目指しているそうです。
今回は汗を流しながら貴重な寺院参拝が出来ました。
毎日暑い日が続きますので皆様もお気をつけ下さい!
今後とも宜しくお願いします。