皆様こんにちは! 第56回布教研修所研修員 山本 貫仁でございます。
長かった梅雨も明け、いよいよ夏本番となりました!
先日、7月24日。
私たち研修員は、常任講師の尾形圭照先生によるマナー実践のご講義を賜りました。
前回の講義で学んだ電話応対の復習からはじまり
来客をお出迎えする時の玄関での応対、また客人としての玄関での履物の扱い方
蓋の付いた湯呑み茶碗での飲み方、お茶菓子をお出しする時の作法、等々
尾形先生が研修員の前で、実演してくださり
その後に研修員たちで、分担を決めての実践によって学修しました。
役を交代しながら講義を受けていた私は、とある偉人の言葉を思い出しました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」 山本 五十六
礼儀作法というものは説明を口頭で聞いただけでは
できるようにならないものだと私は感じました。
これは人に何かを教え伝えること全てに共通することであり
法華経の教えを法話という形で「言ってきかせて」みたところで
口にする本人が「やってみせ」られないのでは人々の理解も納得も得ることは難しいでしょう。
お釈迦様のように自分自身の姿を手本とし、人に法を説く『現身説法』ができる
「やってみせ」れる教師になれますよう精進していく次第で御座います。
次回のブログもお楽しみに!