平成29年度
第56回日蓮宗布教研修所開設要綱
一、開設趣旨
平成29年度は、未信徒教化・国内開教・過疎地域寺院活性化などの課題と向き合いながら、法華経・御遺文の研鑽をはじめ、時代の変化に適合した布教実践の修学を行います。釈尊から宗祖へと受け継がれた「衆生済度」の意識を高めると共に、次世代を育てる法器養成機関においても指導を行える、教師としての資質を磨くことを目的として開設します。
一、研修期間
平成29年6月1日より11月30日までの6か月間
一、場所
千葉県松戸市平賀63 本土寺 実相閣内
但し期間中これを移動して効果的に研修を行う。
一、入所資格
年齢満40歳未満の本宗教師で、立正大学卒業者及び身延山大学卒業者又はこれと同等以上の学力を有し、将来布教に専念する者。
一、提出書類
入所願、履歴書(D書式)、卒業証明書(もしくは学力を証する書類)、健康診断書、宗務所長推薦書
上を各々4通作成し、宗務所提出。(2通宗務院、1通宗務所、1通本人控)
※健康診断書については教務部指定(宗報参照)の用紙を使用すること。
(発行日より1か月以内のものとする)
※卒業証明書(もしくは学力を証する書類)、健康診断書については1通宗務院原本、3通コピーでも可とする。
一、費用
研修費用は日蓮宗宗務院が負担する。(但し個人的生活費用は本人負担)
一、定員
10名 ※入所志願者が少ない場合、開設を中止しますのでご承知置き願います。
一、願書締切日
平成29年3月3日(宗務院必着のこと)
一、入所許可
筆記試験・面接を実施し、選考委員会に諮り決定する。
選考委員会は4月に実施予定。詳細は本人宛に後日通知する。
※入所志願者は予め『信行道場読本』及び『宗義大綱読本』を熟読しておくこと。
以 上
※入所願、健康診断書は「宗報1月号」よりお求め下さい。