こんにちは。研修員の秋元梨妙です。
今回は研修員ブログ番外編第二弾を更新します。
7月24日に、東京にある国内開教第一号である
一妙寺様の施餓鬼法要に出仕させて頂きました。
一からお寺を作るというのは、
お寺の娘である私にはとても想像がつかず、
どのような場所なのだろうと非常に楽しみにしていました。
外装はお寺という印象ではなく、おしゃれな一戸建てでした。
中に入らせて頂き、最初に目に入ったのは、季節に合わせたお花でした。
自分の求めているお花を生けることが出来るよう、
お花屋さんと仲良くなり、信者さんになってもらうというお話は、
私の中にはなかった考えでした。
自分が生まれながらにして、お寺があるというのは、
とてもありがたいことであると実感致しました。
一妙寺様のお花は躍動感があり、
御宝前に奥行きを持たせるためでもあると教えて頂きました。
自分が今まで普通だと思っていたことが、
お寺に来て下さる皆さんのことを考えていない、
ということに気づくことが出来ました。
茶話会では、赤澤上人の魅力やなぜ一妙寺様に来られるようになったのか、
についてお話を伺いました。
やはり、葬儀の時の法話が良くて来られるようになった方が
一番多いのではないかと伺いました。
また、毎月一度、法話とお経の会が開かれることによって、
気軽にお寺に来てもいいのだと思うようになったと言われていました。
学ぶだけでなく、実際に各々自坊に帰った時に少しでも実践できるように、
考えて行かなければいけないと思いました。
最後となりましたが、一妙寺御住職赤澤貞槙上人、奥様、
一妙寺の檀信徒の皆様に於かれましてはこの場をお借りして御礼申し上げます。
今後ともご指導、御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。