「未来のためのスキルアップ講座」ご報告

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自らで何とかする『力』を身につける
未来のためのスキルアップ講座として、
千葉県南部教化センター主催で全3回の講座が開催されました。
以下、ご報告です。

リーダーシップ
リーダーシップと聞くといかにトップダウンでうまく伝えるか、カリスマになるのかということをイメージしてしまうが、そうではなく、それぞれの立場で能力を発揮すること、それがリーダーシップです。そこに驚きがあり、認識を改めました。普段責任を上の人に押し付けてしまいがちですが、それでは上手くいくものもいきません。チームとして、個々がしっかりとリーダーシップを発揮することにより、より良くなると学びました。

ファシリテーション
具体的にファシリテーションの重要性を確認しました。ファシリテーターの有無、そしてそのスキルによって進行が変わることを体験。実際に自分がファシリテーターの役割を務めることによりさらに認識できた。教研会議の分科会の進行役としても有用で必要であると再認識しました。

ダイバーシティ
多様性。人の価値観は人によって異なる。その前にまずは自分の価値観を振り返る。自分のことですらわかっているようでわかっていないことを知りました。
つまり、価値観の異なる相手に伝えるということがいかに難しいか。そこをきちんと認識することがまずは大切です。
そのうえで、相手の価値観を知り、それに合わせて伝えることが大切になります。
意識することにより、伝わり方は変わるのだと学びました。

全3回も講座でしたが、
参加者は僧侶だけでなく、一般の方の参加もありました。
その声には、普段僧侶と共に何かをすることもなく、遠い存在であったが、同じ時間を過ごし同じことを学ぶことで身近に感じ、色々なお寺に行ってみたいと思った。その声があったのは、予期せぬことであるが大きな副産物であったと思います。

今後も、同様の企画を開催していく予定です。
ご興味のある方はチェックして下さい。

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