待ちに待った納涼祭!!!

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 大久寺境内にて、自治会の納涼祭が催されました。
 お昼過ぎから自治会・青年部・子供会保護者の皆様と協力して準備をし、日が傾き気温が下がり始めた頃より、納涼祭がスタート。炭で焼き鳥やフランクフルト、焼きそばを作って食べ、少しお腹が満たされた頃合いに目玉イベントの流しそうめん。子どもの楽しそうな顔、なかなか麺を掴めなくて真剣になっている顔、流れてくる麺をまだかまだかと待ち構えている顔、とても癒されます。今時、流しそうめんをする機会などなかなかないと思いますので、とても記憶に残る夏の思い出になったのではないでしょうか。
 その後もスイカ割りやビンゴ大会、花火をして、盛りだくさんな納涼祭。ビンゴ大会では大人も子どもも参加して、口数が減るほど真剣に。なんと私・母・祖母の小林家三世代がビンゴに当たり、お花の苗を3つもゲットしてしまい、おばあちゃん大喜びです。花火は簡単な打ち上げ花火くらいやるのかと期待していましたが、手持ちの静かな花火のみで、お寺に気を使って頂いたのでしょうか....来年は是非打ち上げて頂きたいものです。
 近頃は花火ができる環境が減っているようで、花火をやったことがない子どもが多く、消防職員が子どもに花火の持ち方を教えている、なんてニュースを耳にしました。大久寺はいつでも花火大歓迎です。一言お声をかけて頂ければ、バケツもお貸し致します。
 さて、花火と言えば必ずと言ってもいいほど使うのが「ろうそく」。そのろうそくの明かりは世界中の宗教的象徴として位置づけられています。特に仏教では、ろうそくの明かりを「灯明(とうみょう)」と言い、仏様の智慧(ちえ)を表しています。灯明を供えることで、心の闇を照らし、迷いを払い、苦や煩悩(ぼんのう)を消し去ることができるとされています。また、灯明によってご先祖様と私たちが繋がるとも言われています。皆さんも、日頃の生活に悩んだり、疲れたり、迷った時には、ろうそくに明かりを灯してみてはいかがでしょうか。

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