こんにちは。副住職です。梅雨真っ只中の気候ですね。蓮の葉に乗る雨の雫が季節を感じさせてくれます。
さて、先日6月12日に大久寺を会場にして協和会先師法要が厳修されました。協和会とは、小田原・南足柄・湯河原・箱根の日蓮宗寺院で構成されていている僧侶の会です。毎年、釈尊降誕会・立教開宗会・先師法要・御会式の4つを所属寺院持ち回りで開催しております。今回大久寺で行ったのは先師法要、つまり協和会に属していた先代僧侶に追悼報恩を捧げる行事です。
今年は私副住職の祖父にあたる大久寺の先代住職、台玖院日行上人の23回忌が当たっておりましたので、会場に立候補して皆様にお集り頂きました。先代が遷化(僧侶が亡くなること)したのは私が小学校2年の時でしたのであまり記憶があまりないのですが、このような機会で先代を知る諸先輩方からお話を聞くと、色々な思いが込み上げてきます。
この場をお借りしてご参集頂きました協和会各聖に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。