開催日:2019年03月18日
平成31年3月18日(月)、『春季彼岸会』を奉行致しました。
そもそも彼岸というのは、煩悩を脱した悟りの境地で仏様の世界の事を言います。また、私達の住んでいるこの娑婆世界を此岸と言います。
彼岸は波羅蜜(はらみつ)という梵語で到彼岸と訳され「此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する」という意味もございます。
その彼岸と此岸が1番近づく春分の日と秋分の日を中日とした、前後3日間を合わせた1週間を仏道修行の期間とし、春と秋の年に2回行う法会を『彼岸会』と言います。