平成27年11月1日、蓮久寺の執事「鈴木浄晴」師が日蓮宗大荒行堂に「初行」として入行しました。
世界三大荒行の一つと言われている日蓮宗の大荒行堂は、毎年「11月1日から2月10日」までの100日間の結界修行です。
決して結界から出ることを許されず「一日七回の水行」「食事は朝夕二回のお粥と味噌汁」「それ以外はお堂に籠って読経三昧」という日課を主として修行に打ち込みます。
「初行」をして無事荒行が終わると、「木剣祈祷加持」の相伝を受け継いだものとみなし、修法師に任命されます。
荒行で体得した経力・法力を、今度は周りの方々に「福徳」として分け与えていくのです。
無事、2月10日を迎えて周りの皆様の為になりますよう、祈っております。皆様もご声援の程宜しくお願いいたします。