9日・10日に行われた全日青 高知大会に参加しました。
青年会員最後の年になるので、今回が最後の大会参加です。
長崎からは6名の参加。前日からの移動です。
それぞれ仕事の都合もあり、車で乗り合わせての移動です。
行きは小倉~松山までフェリー。そこからは高速に乗り、高知を目指しました。
帰りは陸送 。ちなみに陸送の場合、高知から自宅まで約750キロとナビで出ていました。
夜、小倉港を出港後、船内泊。修学旅行以来です。船内には、お遍路さんの団体客がたくさん乗船されていました。
翌朝、松山港到着後、いざ高知へ。
四国山地を貫く高速を走り、約2時間で高知に到着。
今回は、妙国寺様にての修法祈祷・勤行と、桂浜での唱題行が主なお勤めです。
幸い天気に恵まれ、5月とは思えない暑さ。
そんな中、私は修法法要の担当となり、まずは桂浜にての唱題行。
いざ到着すると、多くの観光客からの注目の中、
浜辺にて太平洋に向かい、唱題修行。
ご存知の通り、桂浜の小高い丘には、坂本龍馬像が建立されています。
太平洋のはるか彼方を見つめる龍馬像・・・
お題目を唱えながら、太平洋を眺め、打ち寄せる波の音を聞くにつれ、
房総半島で昇りくる太陽に向かいお題目を唱えられた日蓮大聖人、
太平洋を見つめる坂本龍馬の想い・・・・
同じ地で同じ時間を共有した青年僧・・・
きっとこの地で若き龍馬たちも、想いを語り合ったのかと思うと
自分もこの地でお題目を唱えているうちに、
胸が熱くなりました。
「これから何をすべきか・・・・」
昨年結成50周年を迎え、51回目として新たなスタートの地として
企画された今回の高知結集。
その意義も踏まえ、来てよかったと思える大会でした。