自家製甘茶での「おもてなし」

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今日は「花まつり」 お釈迦様の誕生日です。

お釈迦様は産まれてすぐ、七歩進み、右手で天を、
左手で地を指差し、「天上天下唯我独尊」と宣言したと伝えられます。
世界に一人だけ私(お釈迦様)だけが尊いのだと、独りよがりの言葉として
用いられがちですが、そうではありません。

「天の上にも、天の下にもあって、唯一我々人間だけにできる尊い使命がある」
との意味です。

一人一人に、使命がある。生まれてきた目的を、使命を、思い出しながら
できることを行動に移していきましょう。

<花まつり>
本堂内に花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、
その中に桶を置き、甘茶を満たします。お釈迦様誕生の像をその中央に置き、
柄杓で像に甘茶をかけてお祝いします。
甘茶をかけるのは、お釈迦様の誕生時、産湯を使わせるために竜が天から
清浄の水を注いだとの伝説に由来します。

当山でも、毎月の信行会と合わせ、お勤めと甘茶の配布を行いました。

当山の甘茶は住職が丹精込めて「自家栽培」で摘んだものを
使用しています。

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