今朝は一段と冷え込みましたね。
今日は、日蓮大聖人の第732遠忌(御命日)報恩法要です。
もちろん、檀家さん皆様にご案内し、ともに日蓮大聖人へ御報恩の誠を捧げます。
平日の午後にもかかわらず、多くのご参詣を頂きました。
また、御供物もたくさん頂き、その中で「モチ米」は、お斎と共に参詣者にお配りしました。
法要では、信行会による和讃奉納もあり、檀信徒と共にお唱えするお経、お題目、団扇太鼓の音に日蓮大聖人も喜んでいらっしゃるのではないでしょうか?
法要後には、12年ぶりの来寺となった、立川志遊師匠による 1人かたり
「土籠の場」を行っていただきました。
土籠にいる弟子を想う日蓮聖人の暖かい手紙、そして土籠の中で師匠を想う日朗・日進上人と牢番とのやり取りは、その情景が浮かび、檀信徒も聞き入っていました。
「土籠の場」は今回初めての試みということで、これから全国各地で聞くことができるかもしれませんよ
最後に本家の落語を一席。生の落語は田舎ではなかなか聞けないので、みんな大笑いしながら、あっという間の時間でした。
笑顔は元気の源、お腹から笑い声が出ることが一番いい・・・・・、落語の中でこう話されていましたが、笑顔で帰られる皆さんの表情を見て、来ていただいて良かったと感じます。
次回は12年後に、となると、もうお会いできない方もいらっしゃるかと思いますが・・・
と話されていましたが、是非また機会を設けたいと思います。
法華経の縁、お題目の縁、日々の感謝を忘れずに過ごしたいものです。