本年も6月23日沖縄慰霊の日を迎え、100名以上の僧侶や檀信徒で沖縄慰霊行脚を執り行い、参加してきました。
糸満ロータリーを出発し、真栄里地区慰霊塔、轟の壕、沖縄陸軍病院之塔、伊原第一外科壕跡を唱題行脚、ひめゆりの塔、梯梧の塔で読経、その後さらに米須地区慰霊塔、沖縄師範健児之塔を唱題行脚、黎明之塔で読経、勇魂之碑、各都道府県慰霊碑、全学徒隊之碑を唱題行脚、最後は国立沖縄戦没者墓苑で読経を執り行い、慰霊の誠を捧げました。
戦争において無念の死を遂げられた方々の犠牲の上で成り立っている私たちの現在の生活。
戦争を忘れない、戦争に麻痺しない、未だ供養足らざる戦没者に供養をとの想いでお題目を唱え、約10キロにわたりお題目を唱えました。