【佐世保大空襲慰霊行脚】
6月28日 佐世保空襲慰霊行脚を行いました。
佐世保市役所パネル展を見て、佐世保市役所〜木場田町〜セイルタワー〜佐世保中央インター〜平瀬市民文化センター〜佐世保公園〜三ヶ町〜市立図書館〜名切慰霊塔までの2.5キロの唱題行脚です。
以下長崎県日蓮宗青年会のページより
昭和20(1945)年6月28日深夜から29日にかけて、長崎県佐世保市の街は1200トンもの大量の焼夷弾が空から落ちてきました。梅雨の雨が降り続く中、深夜の空襲は2時間に及び、街は一面火の海に変わりました。佐世保市の全戸数の約35%にあたる、12,037戸が全焼し1242名が亡くなられました。
令和6年6月28日には、当会OBの永石雄亮上人が毎年行われている佐世保大空襲慰霊行脚に、当会所属の森光寛上人・大木亮慶上人が参加され実施しました。本年は少人数での行脚でしたが、来年戦後80年には、青年会として参加させていただきたいと考えています。
私たち日蓮宗の青年僧はことあるごとに、「慰霊」「行脚」「供養」を行い、発信しています。それは誰かに褒めていただきたいわけではなく、戦争があったこと、悲しみがあったことを忘れないためです。戦争の悲惨さ・平和の尊さを忘れたとき、必ず戦争が起こります。
私たちの「平和への祈り」に、どうか心をお寄せください。