6月23日 沖縄祈りの日。沖縄戦没者慰霊行脚に参加してきました。
2年間コロナの影響で開催できなかったことが心残りでした。青年会任期あと1年ということで絶対に参加したかった行脚です。
以下全日青のページより。
【6/23沖縄戦没者慰霊 立正平和唱題行脚】
全日青を含む全国各地の有志により、「沖縄戦没者慰霊 立正平和唱題行脚」が行われました。
糸満ロータリーより、約8キロ強の行脚にて平和記念公園に向かい、12時に黙祷、そして那覇市法華経寺さまにて慰霊法要に出仕させて頂きました。炎天下の中、看護師の方にも随行頂いて行いました。
本年は沖縄返還50周年にあたりますが、この慰霊行脚は、昭和35年から有志の各聖により行われた遺骨収集に端を発します。 それから間もなくして、遺骨収集が完全に行われぬまま、都市整備のため回収されない多くの遺骨が埋まっている土地にアスファルトが敷かれ、道路が整備されました。その無念をうけ、いまだ回収されず、供養足らざるまま地中に眠る英霊に対し、せめてお題目の声を届けご供養したいと始められたのがこの行脚の始まりです。
大戦中唯一本土決戦が行われた沖縄では、日本兵6万6千人、アメリカ兵1万2千5百人、一般市民9万4千人、沖縄県出身の軍人・軍属の方が2万8千人、合計約20万人あまりもの人が犠牲となっています。 その一柱一柱がコロナ禍で2年間待ちに待ったお題目。供養の真が捧げられました。