お会式法要を厳修しました

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10月17日(日曜日)当山お会式を厳修いたしました。

日蓮聖人は波木井実長殿へのお手紙『波木井殿御書』の中で

「日蓮は日本第一の法華経の行者也。
日蓮が弟子檀那等の中に日蓮より後
に来り給い候わば、梵天・帝釈・
四大天王・閻魔法王の御前にても、
日本第一の法華経の行者、日蓮房が
弟子檀那なりと名乗って通り給うべし。
此の法華経は三途の河にては船となり、
死出の山にては大白牛車となり、
冥途にては燈となり、霊山へ参る橋也。
霊山へましまして艮の廊にて尋ねさせ給え、
必ず待ち奉るべく候う。」

とおっしゃっています。
人は亡くなるときに何が一番不安なのかというと、この先自分はどうなってしまうのかということではないでしょうか。その時に日蓮聖人が「必ず待ち奉るべく候う」とおっしゃております。不安を感じることなくまさに大きな安心を得ているわけです。
その私たちの師である日蓮聖人のご命日【お会式】にたくさんの皆さんと共に日蓮聖人を偲び、報恩感謝のお題目をお唱えできましたことは、大変嬉しく思います。
 

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