副住職 雄亮上人 日蓮宗大荒行堂 第再行帰山式

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『平成26年2月22日、佐世保市日親寺にて帰山奉告式が行われ、祖父(日親寺第二世永石顗全上人)より受け継がれた、木釼(ぼっけん)の妙音は、ご遷化より約3年の時を経て本堂に甦った。
無事に第再行を成満した永石雄亮師(佐世保市日親寺)は、入行の動機について「平成21年度第初行を成満し、無事に帰山した時、祖父は笑顔で迎えてくれました。その後、修法の師と仰いだ祖父(日親寺第二世永石顗全上人)は、平成23年3月に遷化しました。師を失った悲しみの中、再び荒行にて自分自身を鍛え直すべく、今回の入行を志しました。」と話した。
また帰山奉告式では「私が未熟な為使うことの出来なかった、祖父の魂が宿る木釼(ぼっけん)を、やっと今日使うことができました。今後は、祖父の志をしっかりと受け継ぎ、日親寺の興隆の為に精進して参ります。」と檀信徒へ力強く語り、天を仰いだ。』
日蓮宗新聞より

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