歴代のお上人方が日蓮宗大荒行での修行によって感得された経力(お経の力)により、鬼子母神様をはじめ、三十番神や鎮守社の御守護を頂いているお寺です。
Daikousan Nichimyouji
Nagasakiken Saseboshi Omiyacho
歴代のお上人方が日蓮宗大荒行での修行によって感得された経力(お経の力)により、鬼子母神様をはじめ、三十番神や鎮守社の御守護を頂いているお寺です。
日明寺由緒沿革
昭和9年に佐賀県常照院第27世であった大光院日照上人が、大山勘兵衛所有の佐世保市福石町の家屋を借りて日蓮宗布教所を開設し、昭和11年妙光結社教会所を開設したのが始まりです。そのまま開山となられた日照上人は、日蓮宗大荒行堂を第五行成満の折に、法華経守護の善神である鬼子母神を勧請されました。日照上人は加持祈祷により、身心の病を抱える方に対して法華経信仰の大切さ、そして生きる希望を説かれ多くの方を救い導いたそうです。また日照上人が所持されていた祈祷指南書は修法を大成した証として、他の僧侶の修法布教の示範となるものでもありました。
昭和12年に現在地である佐世保市大宮町に移転し妙光教会と改称、その間戦禍による影響をうけながらも、終戦後間もない昭和21年に寺号を公称しました。その際に神仏習合という形をとり、宮地嶽大権現、金毘羅大権現、榊原大権現を境内地に併せて勧請することとなりました。伝承によると、第二世大珠院日寶上人が読経をしていると、先ほどの三体の御姿が眼前に現れたそうです。そのまま導かれるように現在のお寺の地に赴くと、確かにその丘には三体が祀られた祠(ほこら)があったとか。戦時中は神仏分離という政府の政策もありましたので9年の時を経てその三体を境内に勧請されたそうです。
その後、昭和27年第二世大珠院日寶上人が法燈を継承し、昭和38年に鬼子母神堂を建立、昭和44年、先代住職である大寶院日壽上人の代には本堂の建立や駐車場の設置、位牌堂の建立を行いました。
〒8570841 長崎県佐世保大宮町45-22
ACCESS:〒857-0841 佐世保市℡0956-32-2292
西肥バス「大宮町バス停より徒歩5分」
「西大和バス停より徒歩3分」
正式名称 | 大光山 日明寺(だいこうさん にちみょうじ) |
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住所 | 〒8570841 長崎県佐世保大宮町45-22 |
駐車場 | 有り80台 |
電話番号 | 0956-32-2292 |