今日から、豊前組の団参で住職が山梨の身延へ行きました
身延は日蓮聖人が、9カ年間住まわれ、その遺言として御廟所(お墓)がつくられ、御真骨も安置されている、まさに日蓮聖人の御霊の棲う聖地、信仰の御山です。
私(副住職 渡部 公輔)もお参りしたかったのですが、留守番となりました。
気候も良く、旅行には最適な時期ですね!
住職は今朝5時に空港へ出発しました。
8:30に東京に着き、バスで身延へ
久遠寺、日蓮聖人の御廟所をお参りして、身延の旅館に宿泊です
明朝は、久遠寺の朝のお勤めに参加して、一行は2グループに分かれます。
七面山登山グループと長野 善光寺参拝グループです
七面山とは1982メートルの山で山頂に敬慎院と言う久遠寺の奥ノ院があり、七面天女と言う天女像が久遠寺の守護神として祀られています。
3~4時間で登れるようです。
七面山は富士山から真西に当たり、春分・秋分の日には富士山頂からのご来光が昇ります。
私は、学生の時に登りました。当時は身延に台風が近づいており、山頂 敬慎院で一泊し、ご来光を拝して下山する予定が日帰りとなり、ご来光が拝む事が出来ませんでした。
今となっては、それもまたいい思い出です。
東京都内からは新宿から身延行の高速バスが運行されており、約3時間で到着するようです。
中央線 甲府から身延線へ乗り換えと言う手段もあるようです。
枝垂桜がきれいな名所になっています。
一度、ご参拝されては、いかがですか?
日蓮聖人は「波木井殿御書」というお手紙の中で「身延の山は吹く風も、ゆるぐ木草も、流れる水の音までも妙法蓮華経とこだましている」
と書かれておられます。
日蓮聖人がご入滅されて730年経ちますが、その御霊は、今でも身延の御山に棲まわれているのです。
身延 久遠寺にもう6年ほどお参りしてないので、いつか参拝したい思ってます。