高知県は日蓮宗での行政区分上、中四国教区というくくりにあり、中国地方5県、四国地方4県とが一体となって、様々な活動をしております。
そのうちのひとつに「檀信徒研修道場」というものがあり、中四国教区内の各県を会場に、年に1回開催してます。
本年は鳥取県米子市の本教寺様と皆生温泉を会場にして開催され、大学のお医者様の講義や、お題目を唱える唱題行、写経などが1泊2日の日程で行われました。
お互いに初めて会う方の方が多いのですが、お題目のご縁で集まった方ばかりです。
すぐに他の県のお檀家様同士で打ち解けあったり、普段はできない菩提寺に対しての意見なども話しあっていた様です。
住職としては少し怖い気もしますが、こういう機会に聞いた他のお寺様の情報が伝わり、良いとこは取り入れて、相対的にお寺様が活性化することにも繋がるかと思います。
本年はお天気にも恵まれまして、とてもいい研修になりました。
写真は帰りにお、みんなでお土産を買いこんだ「蒜山SA」から、大山をバックに撮りました。
来年は岡山県を会場に開催されるそうです。
参加者皆様で「来年も元気でお会いしましょう」と言いながら別れを惜しんでおりました。