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昨秋11月1日より壱百日、ついに日蓮宗の大荒行堂成満の日を迎えました。
全国から志を同じくする聖僧方が、外界と隔絶した結界の中で、読経と水行三昧に明け暮れる、凄惨な、文字通りの荒行であります。
御本尊の御前で自己を極限に追い込み、その中で体得した経力によって、化他（けた）の行法を深めていくものでありましょう。
伝師様をはじめ荒行僧の皆様、本当にお疲れ様でございました。
また御上人様方の無事を祈り、指折り数えて御帰山を心待ちにされた皆さま、おめでとうございます。
これからの日々、より一層の御隆昌をお祈り申し上げます。
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