袈裟と衣を脱いだら、君は何者だ。

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ある青年僧の研修会の表題。
「袈裟と衣を脱いだら、君は何者だ?」

僧侶以外から見ると、至極正論に聞こえるかもしれない。
同じ学校に行って、泣き笑い、ケンカもし、幼い頃の記憶を共有する友達もいる。
就職をして、二足のわらじを履きつつ、法務をなさる方もいるだろう。
「私たちと何が違うんだ?」

では逆に「出家した」にもかかわらず、袈裟を、衣を脱ぎ捨てる時があるのか、と問いたい。
前掲の言葉によく似た諺があるそうだ。

「袈裟と衣は、心に着けよ」
この姿勢は忘れてはならない。

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