“豊臣秀次”。
“豊臣秀吉公”の姉である“瑞龍院(羽柴智子・智)日秀尼”の実子です。2026年の📺大河ドラマ『豊臣兄弟』でも、既に“万丸(よろずまる)”という幼名で登場しています。ドラマのネタバレになるといけないのでエピソード的なことは多くを記しませんが、後に“秀吉公”から家督を継いで「関白」の地位を譲り受ける人物です。本人自身は『日蓮宗』よりも【高野山】の方が縁があったのですが、最後はあまり幸福とは言えぬ結末を迎え(幼少の頃から人質・養子に出される等、時代や周囲に翻弄され、名前と立場が二転三転する数奇な人生ですが…。)ることになり、亡くなってから、母“日秀尼”がその菩提を弔うために京都の村雲(むらくも)の地に建立した『日蓮宗』の【村雲御所 瑞龍寺】で供養がされています📿。【瑞龍寺】の現在の堂宇は、かつて“豊臣秀次公”の居城だった滋賀【八幡山】の山頂に移転されています。日蓮宗本山の一つである【瑞龍寺】については、また別の機会で紹介したいと思います。
この度の大河ドラマでは、成長してからの“豊臣秀次公”を“山田涼介”さんというかなりの美形人気アイドル俳優さんが演じられるようです。史実では、ドラマの主人公の一人“豊臣秀長(羽柴秀長)公”の方が先に亡くなるので“秀次公”の最期まで描かれるかはわかりませんが、人気戦国武将の類に取り上げられることが稀な人物(軍功的に地味…。また、存命していた頃の歴史資料では善政を敷いた教養人として功績が残っている一方で、『太閤記』のような後記伝承物では「殺生関白」と呼ばれた暴君として記されているのが原因かと。近年の研究では後者について、何らかの権力によって意図的に悪評に記されているという説があります。)ですので、どのような演出となるのか注目しています。

