格安お葬式の企業の仕組みとは?

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今、定額制の格安葬儀をうたった、ユニクエスト、てらくる:小さなお葬式やみんれび、お坊さん便:シンプルなお葬式やアマゾンなどの企業が出現し猛威をふるっております。
小さなお葬式、シンプルなお葬式などの企業の仕組みは自社で立派なホームページやさまざまな場所へ広告を貼り付ける事。電話での取次をすることのみで、実際は各地域にある葬儀社に低価格で卸す事です。
つまり、今までは「葬儀社→消費者」だったものを「葬儀社→3社(利益)→消費者」のような事をして利益を得ているわけです。
その事により地域の葬儀社のバランスが崩れ、中小零細葬儀社は倒産の危機に陥っています。
定額制、よい面もあるのでしょう。
ただ、思い出してください。スーパーが出店し、町の商店街から賑わいがなくなってしまう。
この度は本社が東京の「てらくる」「お坊さん便」に受付だけされ、お金をほとんど吸い取られ、動くのは私たち地方の葬儀社の方々。
「ユニクエスト」、「みんれび」に利益のほとんどを盗られ、「おもてなしの心」が失われている…とも聞きます。
故人様最後のお見送り…「真心のこもったおもてなし」のある地域に根付いた心ある葬儀社を選んで頂きたいものです。

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