寺庭日記~絵手紙くらぶ

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 2月はピーマン、3月はしいたけを描きました。線を大事に、そしてハガキいっぱい使って大きく描くこと。しかしそれがなかなか難しい‥‥。ポイントはどこから描き始めるかですが、かなり「目からうろこ」でした。
 同じ画材に取り組むと、お互いに難しさが分かり合えます。四苦八苦しながらも、みなさんとても上手にピーマンやしいたけが描けましたよ。この作品は3月24日「彼岸せがき法要」の際に本堂に展示しました。

4月からはテーマを決めずに自由画材を描く段階になりました。各自描きたいものを持参してもらいましたが、色とりどりの春の花、春の食材、そしてお気に入りの人形と多種多様。どこから描き出したらいいのか、ここはどうやって描いたらいいのか、色はどう塗ったらいいのか、先生にひとつひとつアドバイスをいただきながら、みなさん立派な絵手紙ができました。絵手紙に添えられた一言に、それぞれのお人柄があふれているのもいいなあと、いつも感心しています。5月3日の「大まんだら様ご開帳」の際、本堂に展示していますから、ご覧くださいね。
 少しずつメンバーも増えてきて、毎月1回ながら、みなさん楽しみにして喜んでご参加いただいているのをなによりうれしく思っている次第です。 

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