1月1日夕刻、大地震が能登半島を襲いました。
最大震度7。石川県をはじめ北陸地方一帯に地震による深刻な被害がもたらされたことはご承知のとおりです。
震源地から遠く離れた岡山では地震による被害はありませんでしたが、平成から令和へと続く数十年の間、自然災害が続き心をいためることが度々ありました。
私たちにできることはあまり多くありませんが、せめて募金だけでもと言うことで、1月13日の「十三日講」では募金を呼びかけ、皆さまからいただいた浄財を「山陽新聞社会事業団」に納めました。日本赤十字社を通じて被災地に届くとのことです。
その後、当山総代様より新たに浄財が寄せられ、1月22日に同じく「山陽新聞社会事業団」に納めました。
日蓮宗岡山県宗務所でも、1月3日~10日の間、岡山市内各地で募金活動を行い、集まった義援金や支援物資を直接現地へ届けたとのことです。
さらに、一般の被災者の方々の救済のみならず、倒壊や大きな被害を受けた日蓮宗寺院の復興のために新たな募金活動が始まり、宗務所から募金箱が配布されました。
2月3日の「節分星祭」の行事から妙勝寺でも募金活動を始めます。
ご協力の程よろしくお願いいたします。