頂妙寺について

ごあいさつ

洛東本山 門法山頂妙寺は、京都21箇本山の一つとして日蓮宗の繁栄を担い続けた由緒寺院である。下総中山法華経寺の妙國院日祝上人が上洛布教し、文明5年(1473)土佐の守護細川治部少輔勝益公の帰依によって洛中に開創された。その後、足利将軍家、公家、京都町衆の外護を受け大いに発展した。
法華一揆の重要な拠点となった頂妙寺は、天文法難(1532~1536年)により堂宇を焼失し、堺に移るが天文5年(1536年)帰洛復興する。
天正7(1579)年織田信長の策謀により安土宗論に破れ、宗風は一時衰微した。豊臣秀吉の時代になると、宗論の理非が明らかにされ、却って御朱印二十一石を寄せられた。この宗論に参加した三世佛心院日珖上人は学僧として叡山宗徒に三大部を講じている。
また日珖上人は文禄3(1595)年徳川家康によって、頂妙寺、京都本法寺、堺妙國寺の住持が、輪番で法華経寺の貫首となる「中山法華経寺輪司の式」を定められた。
現在の堂宇は天明8(1788)年、洛中が灰燼に帰した「天明の大火」以後の建立である。
戦後、伽藍の荒廃甚だしく整備が必要となり、客殿、庫裡が新築された。平成8年には大本堂の大改修がなされ、平成24年には祖師堂改修、御開山日祝聖人御尊像修復、書院を新築し寺観を一新した。

【朱印受付時間】
午前10時~午後4時
※年間行事等により休止させて頂くことがあります。ご了承下さい。

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住所

〒606-8376 京都市左京区大菊町96

交通アクセス

●お車でお越しの方
京都東ICより三条通を西へ。川端三条を右折、北上。川端二条を右折。約15分
京都南ICより国道1号線を北上。国道1号線を進み、川端五条を左折、北上。川端二条を右折。約20分

●電車でお越しの方
京阪三条駅から徒歩10分。
JR京都駅からタクシーで15分。約2000円

●大型バスでお越しの方
頂妙寺には、大型バスを駐車するスペースがあります。
しかし、道幅や角度のため遠回りする必要があります。
詳しくは地域情報「大型バスで参拝される方へ」をご覧ください。

正式名称 聞法山 頂妙寺(ちょうみょうじ)
住所 〒606-8376 京都市左京区大菊町96
駐車場 有り
電話番号 075-771-0562
メールアドレス chomyoji@jd5.so-net.ne.jp