謹賀新年 平成二十九丁酉年

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あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

皆様、お正月はどう過ごされておられますでしょうか。
お盆に、お正月にはご先祖様達が家屋へ帰られると昔から言い伝えられております。
旅行、レジャーに時間を使うのではなく、皆様がお生まれになれた家々、そうでなくとも故郷へ帰りゆっくりとすごされるのが本来あるべき「正す月」の形ではないかと思うのです。(そこしか大型連休取れないから…が大きな理由の一つでしょうけども)
さてさて、どこにでもあろうと思われる「鏡餅」この言葉は「三種の神器」の一つ「鏡」からきております。神様を招き入れる為に飾るのだそうです。では、なぜに「餅」?餅(玉)は古来より神様とつなぐものとして使用してきいるからとのこと。
更には下記の串柿が「剣」を指す地方もあるみたいですね。
さて、「鏡餅」にお飾りする
「橙(ダイダイ)」   は家系代々の長寿や繁栄を願う縁起物
「扇(オウギ)」    は末永く繁盛しますように
「串柿(クシガキ)」  は柿とは嘉来で、幸せをかき集める
「後弊(ゴヘイ)」   は四方に大きく手を広げ、繁盛するように
「海老(エビ)」    は腰が曲がるまで長生きするように
「四方紅(シホウベニ)」は一年の繁盛を祈願するもの
「真白(マシロ)」   は常緑樹のシダで、葉が左右対称に生えることから夫婦円満
「昆布(コンブ)」   は喜ぶの語呂合わせ、「子生」(コブ)
金沢市、どくとくの白い餅の上に紅い餅を重ねることも「魔除け」を指すそうです。
と意味があってお飾りするんですね。
平成29年もちょいちょい更新していきますので覗いてみてください。
※写真はイメージです。

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