天邪鬼

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年の瀬の今日この頃、如何おすごしですか。

私といえば、本日、年末なにかと忙しそうなので・・・この祝日を使い本堂、座敷と煤払いやら畳み拭きやらと大掃除させていただきました。

須弥壇の仏像群が古いため、恐ろしくて今までは煤払いしませんでしたが今年はさせていただきました。前前から十分知っておりましたのですが四天王(増長天、広目天、毘沙門天、持国天)に「天邪鬼(あまのじゃく)」は踏まれております。

「天邪鬼」とは

・他人の姿や口まね、物まねをして人に逆らい、ついには滅ぼされる。
・仏教では毘沙門天の腹部にある鬼の面、四天王、仁王に踏まれる小悪魔をいう。

とありました。

がしかし、円光寺の須弥壇の荘厳は一番上に「一塔両尊」「釈迦如来(左)多宝如來(右)中央に「南無妙法蓮華経」の宝塔」を配しております。

その下に・・・な、なんと数匹の「天邪鬼」がおりまして・・・普段は日蓮大聖人像の陰になっており見えませんが

思い切って煤払いをして良いものを観させていただきました。踏まれて滅ぼされないように気をつけねば

皆様、お忙しいでしょうが出来る事なら大掃除しましょうね。心も綺麗になりますし、さらには何かを発見できるかも!?

南無妙法蓮華経 雄大拝

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