立正安国・お題目結縁運動 いのちに合掌

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枯木祖師のきんたく山

金澤山 妙應寺

【Kintakusan Myooji】

920-0831 石川県金沢市東山2丁目14番59号

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寺ブログ

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植木先生の講義に、またまた目から鱗!!!!

 植木雅俊先生の本に出会って6年。ついに先生を自坊にお招きし、直接先生から教えを受ける日が来た。石川・富山県の全日蓮宗御寺院、金沢の法華宗御寺院に案内状を送り、教箋を通じて檀信徒にも参加を呼びかけた結果、僧俗あわせて32名の熱心な方々に集まっていただいた。あいにく台風12号が接近しており、直撃される恐れもあったが、幸いコースが変えてくれた。「新幹線が止まれば、先生のお話が聞けない。」全員の思いが台風にコースを変えさせたのかも知れない。(西日本の被災地の方々には誠に申し訳ないが)
 午後2時に始まった講義は、先生の学問的経歴や中村元先生の思いでに始まり、法華経の成立と当時の仏教界の情勢で前半が終わり、後半はいよいよ法華経の解説。第1講は序品と方便品で終わったが、初めて聞く内容が多く、知的好奇心を刺激される。特に目から鱗だったのが、常不経菩薩品に登場する得大勢菩薩の話。植木先生が、「恐らく天台大師も日蓮聖人も気づいていない」とおっしゃったので、思わず身を乗り出して聞いた。
 得大勢菩薩は常不経菩薩品で釈尊の聞き役となっている菩薩で、サンスクリット語ではマハースターマプラープタ(mahāsthāmaprāpta)。なぜ、釈尊はこの菩薩に常不経菩薩のことを語ったのか?そんなことは、ただの一度も考えたことはなかった。先生はここに法華経作成者の巧みな作戦があるとおっしゃる。実は得大勢菩薩の別名は大勢至菩薩。観音菩薩とならぶ阿弥陀如来の脇侍で、智慧の光で一切を照らして、衆生が地獄界や餓鬼界に墜ちないように救うとされる。そんな光によって衆生が救われるはずがない、と批判するために、釈尊は得大勢菩薩に常不経菩薩のことを語った。衆生の救済は人間と人間の具体的な関係性を通じてなされると。へえ~、そうなんだ。またまた僕の目から鱗が落ちた。
 2時間の予定をはるかにオーバーして先生は3時間も熱心に語られ、夜は寿司屋で酒を酌み交わして、僕にとって至福の一日となった。次回は9月15日(土)午後2時から。近くの方には是非足を運んで、先生のお話を聞いていただきたい。それにしても、宗務所長さんや布教師会長さんはなぜ参加されないのだろうか?
 

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