昨年、本堂内の数十年開かずの扉を開け、大掃除を行いました。
掃除好きの私にとって、数十年開かずの扉があること事態が不可解でしたが、そこで古い五条袈裟を四つ発見しました。
おそらく、江戸後期~明治40年の間のものです。
この時代のお袈裟は、現在の物とは全く違って、裏地を含めた品質が素晴らしいのです。
しかし、頻繁に身に着けていたようで擦り切れが目立ちます。
そこで、修復不可能な物は、意を決して「お香袋」にしてもらいました。(寺族が作りました)
篤信貢献者に授与しようと思います。
また、一部は、チャリティーに寄付します。
これで、袈裟(正絹)のご供養になると思います。
南無妙法蓮華経