八月のご報告

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一年で最もハードな八月のご報告です。
群馬県は八月盆です。お盆期間は、30℃代後半が通常の近年でしたが、本年は台風が来たりと実に変な天候でした。
お経回りには優しい天候でしたが、隣の栃木県では台風の大災害があり、天災について考える一方です。
さて、お盆の後は休む間もなく、青年会主催の寺子屋でした。
私が会長を仰せつかっていた時から、日航機が墜落した「御巣鷹山の尾根」に参拝しております。
日航機の事故を知らない子ども達が、参加し、合掌礼拝する姿に、私は感動を覚えます。
中には、「霊を連れて帰ってくるのでは?」とご心配される親御さんもいらっしゃいます。
決してそんなことはありませんよ。
子ども達の純粋なご供養の気持ちが、物故者に必ず届いております。
御巣鷹山に参拝する日程は、例年、私(住職)の誕生日です。(寺子屋の都合上ですが)
御巣鷹の事故も東日本大震災・原発事故も決して風化させずに、出来る限りのご供養をさせていただこうと本年も心を新たにいたしました。
寺子屋参加者も年々増えております。来年は、より多くの子ども達と参拝出来きそうです。

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