合祀墓「霊鷲山」
私たちのお寺には、「霊鷲山」と名付けられた合祀墓(合同供養墓)があります。この名称は、インドの霊鷲山に由来し、釈迦様が教えを説かれた神聖な場所を象徴しています。霊鷲山は、我々が死後に向かうべき場所であり、安らぎと供養の象徴でもあります。
合祀墓とは、墓じまいをされた方や、後継者がいない方のご遺骨を集約して安置する場所です。この仕組みは、個別の墓を持てない方でも、心を込めて供養できる場を提供することを目的としています。また、合祀墓には、さまざまなご縁で結ばれた方々が共に安置され、共に故人を偲ぶ空間を形成しています。
「霊鷲山」では、故人に対する愛情と感謝の気持ちを込めた供養を行っており、訪れる方が心穏やかに故人との思い出に浸ることができる場所を目指しています。皆様のご家族やご親戚の供養に、ぜひ「霊鷲山」をご利用いただければ幸いです。ここでの安置を通じて、故人の霊が安らかに過ごせることを願っております。