開催日:2019年11月14日
11月14日 第738遠忌日蓮聖人報恩お会式がおこなわれました。
宗祖降誕800年事業の一環として、誕生寺日蓮聖人御幼像出開帳があわせておこなわれ、誕生寺誕生堂でご安置する日蓮聖人御幼像を間近で拝することができる100年に一度の機会であり、多くの檀信徒が来山し、満堂の中で勢いのある太鼓の音、日蓮聖人へ報恩の読経・唱題の御声が響きわたりました。
法要後、慶讃布教師の鈴木宇海上人より法話を頂戴し、法話の中で「日蓮聖人が、お釈迦さまの真実のおしえを弘める使命をもってこの地にお生まれになったように、みなさまも尊い願望をもって両親を選び、この地にお生まれになったのです。」とお話になられ、檀信徒一同、宗祖の誕生に感謝をするとともに、「お題目を唱え伝える」という自分の使命を改めて再確認しました。
宗祖の命日忌であるお会式に宗祖御幼像がお越しになられている。宗祖のご誕生からご遷化の一生がこの法要にはありました。みなさまとともに宗祖の一生に感謝のお題目をお唱えできたことに感激しました。
再来年の2月16日、宗祖降誕800年をお迎えします。宗祖誕生の地に生まれたことは、『宗祖降誕800年を盛大にお迎えする』それが、生まれた願望、そして使命であると深く心に刻み、微力ながら祖願達成のため精進してまいります