いのちの日

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今日は、『いのちの日』。日々私たちは命を永らえる為に動植物の命をいただいています。その尊い命に感謝する日。そして私たちに縁をして逝った愛犬や愛猫に感謝し供養を捧げる『いのちの日』。
色々なドッグフードを供物として手向けてお経を唱えます。
回向の中に『夫れ惟みるに、我等、幸いにも受け難き人としての身を受け、値い難き み仏の教えに値い、自らを省み、自らを知る理智の性に恵まれてあり。
然るに畜類に生を受けしもの、殊に生まれ落ちてよりこのかた、屋舎(おくしゃ)に繋がれ、家畜として人間の為に自らを捧げしもの幾ばくなるや知れず。その数甚だ多くして、今の人にして、その恩恵を蒙(こうむ)らざるもの、むしろ一人(いちにん)も非ずというべし。』という文があります。
私たちは、人として生を受け・・・・・感謝ですね。その私たちの為に命をくれた動植物に・・・・・感謝です。
我等 み仏の子たる者、起こすべきは、大慈大悲の心にして、一切の生類(畜類)を見ては、
「汝、菩提心を発(おこす)べし」と心に念じ、口に唱うべきなり。
「山川草木悉有仏性」「草木国土悉皆成仏」・・・・・山も川も草も獣も人間も、命あるものはみんな同じように仏性をもっています。人間も雑草も虫もみんな同じ生命なんだな。命という観点から見ると、平等な存在なんです。
駄な食べ方をせずに必要な量を味わって「いただきます。」合掌


 

 
 
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 
 
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