~閉所式を終えて~

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皆さん、こんばんは。

研修員の石川です。

本土寺の紅葉がピークになり

沢山の参拝者が境内に足を運ぶ

今日この頃。。

本日、無事に誰一人欠けることなく

閉所式を迎えることが

出来ました!!!

入る前は

「半年は長すぎる!」

と思っていましたが、

本当にあっという間でした。。

「絶対に泣くもんか」と思い臨んだ閉所式では

式中に半年間の思い出が頭の中を

駆け巡り思わず涙が。。。

先生方も涙を流しており、

この半年に懸けた思いは全員

一緒なんだと思い、それにも

感動してしまいました。。

私が布教研修所に入所した理由は、

「法話が上手くなりたい」

その一点。

毎日、研修員の法話を講評し、

発表の時は先生と研修員から

沢山の指摘を受ける日々。。

正直、何度か心が折れそうに

なりました。笑

しかし、周りの支えのお陰で

話す内容や話し方など、法話に関して

学ぶことが出来ました。

それだけではなく!

沢山の講師先生にお越し頂き

大変有り難い講義を賜りました!

仏教に関する講義だけではなく、

マナー講習や脳科学、医療、行政など

様々な分野で活躍されている方の

講義も受けることが出来ました。

(全てが仏教や、僧侶としての生き方に

精通する話だったため驚きが。。。)

そこで分かったことが

「何気ない日常生活には仏教の思想が

根付いている」

「寺院や僧侶が仏教を伝えられて

いないから仏教だけが先進し、

寺院と僧侶の必要性が失われている」

ということです。

半年を通して学んだことは

1つ目に「僧侶として、社会に寄り添う大切さ。」

2つ目に「法華経、御題目を日常生活と

結びつけることの大切さ。」

3つ目に「布教の場はお寺だけに

留まらない。」

です。

この他にも沢山学びがありましたが、

上の3つは、私が特に印象に残っていることです。

今まで自分が自分がと、自分の

成長ばかり気にかけていましたが、

培った知識、経験を一人でも多くの

人に還元しなければと思うように

なりました!

そのためにも、周りの皆さんに

伝えるためにも日々精進しなくては

いけないと思っています。

私は、慣れるとすぐにだらけて

しまう性格なので頑張ります。。汗
 

最終日であった本日まで、課題や

後片付けに追われ、研修員同士で

半年間の研修の想いに耽ることが

出来なかったため、次に全員が会うその日まで

取っておこうと思います!

決して課題を後回しにしたからでは

ありません!それほど濃密な時間を

日々過ごしていたということです!

そして最後に半年間このブログを見て

下さった方々、

第58回日蓮宗布教研修所を支えて

下さった皆様

半年間本当にお世話になりました!

ありがとうございました!

 

私はこれで研修が終わりではなく、

一生が研修だと思っています。

そのため、

ブログの更新は続けて行きたいと思います!

楽しみに待って頂ければ幸いです!

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