またまたブログ更新しました!
今日は最近体重が人生初の80キロになった廣瀬からです。
今年の2月まで65キロだったのに、趣味の筋トレをしなくなったらいつの間にか…正直正座すると痛いです…
さて、今回私達研修員は8月25日から27日にかけて日蓮聖人の棲神の地である身延に行きました!!!
昼過ぎに出発し、5時頃に身延に到着し、そば処「あずみの」さんで夕食を頂きました!
そして、志摩坊様に向かい宿泊させて頂きました。
縁側に座って蝉の鳴き声を聞きながら研修員同士で語り合うのも悪くないものですね。自坊にも縁側が欲しいなぁ…と、ちょっと思ってしまいました。
翌日、いつもより早く起きて久遠寺の朝勤に参列してきました。
内陣を見ると今年度の第三期信行道場生の姿が。
2年前は自分もここにいたんだ。と思うとなんだか目から汗が出てきそうになります。あの35日は本当に充実していたな……
そして祖師堂での朝勤も参列し、御祈願して頂きました。
朝勤が終わって志摩坊様に戻って朝食を頂き、御廟所に行き、法味言上しました。やはり、ここでお経を読むと道場生だった頃の記憶が蘇ってきます。
そして、少し散策をして、書記先生の御自坊である雲澤寺様に参拝させて頂きました。
山の中にあり、身延の自然に囲まれた境内は、私達の心の汚れを洗い落としてくれるかの様なとてもとても居心地の良い所でした。
そして、身延ソウルフード・玉川楼で唐揚げ定食を頂き、元気になったところで、今回の身延研修のメインである、令和元年度第3期信行道場において日蓮宗布教研修所のPRをしました。
布教研修所の説明をした後に、1時間半程度の座談会をしました。
テーマは三つ
「仏教体系の変遷についてどう思うか」
「社会は僧侶に何を求めているか」
「理想の僧侶とはどんな僧侶か」
について、班ごとに話し合って自分達の今までの経験をもとに、今後の自分の僧侶像を各々明確に出来た…気がします。
新しく教師となる彼らに、布教研修所の素晴らしさを伝えるのは、もちろん緊張しましたが、逆にこれから彼らと布教できる事が楽しみでもありました。
そして最終日は上澤寺様に行き、蘇生の逆さ銀杏を見てきました。台風で倒れてしまいましたが、それでも実を実らせる生命力に感激致しました。
最後に富士山経ケ岳にいき、日蓮聖人像の前で法味言上をしてきました。
5合目まではシャトルバスで行き、6合目まで歩いたのですが、たった1合でも体はヘトヘトに…もしかして体力をつけなさいという御釈迦様からのお導きかな?
私達研修員はまだまだ未熟が故に見聞を広めなければいけません。今後は京都や滋賀、仙台にも行ったりします。この先、社会に寄り添った布教ができますよう、研修員一同日々の研鑽に努めて参ります。