研修旅行

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研修旅行   
 
研修員 藤原 大宣 
11月14日から19日まで、我々日蓮宗布教研修所は研修旅行の為に、京都府・神奈川県に向かった。
 京都府の寺院はとても多く、妙顕寺に参拝した際、縁起説明と諸堂案内を受けることが出来た。
 また、京都にいらっしゃった三木大雲上人・三木天道上人から法話の方法並びに布教活動の仕方の御講義を賜ることが出来た。
 三木大雲上人の計算された法話により人を惹きつける大切さ、三木天道上人の広告の工夫によって人の注目を集める方法を聴き、我々研修員一同も研修が修了した後、参考にさせて頂き布教活動に取り組んで行きたいと思う。
 定光院では高橋教行上人から縁起説明を受けた、日蓮聖人がこの横川の土地で行学に励まれていたことを改めて知ることが出来、この聖地に来れた事はとても嬉しく思った。
 そして、西本願寺に研修に向かい、波佐谷晃耀上人から浄土真宗の布教活動について聴くことが出来た。布教使の育成の為に、コースを指定、厳しい試験を行い宗門が望む人材育成の為のカリキュラムの制作は大変興味深く、日蓮宗と浄土真宗が抱えている問題である三離れの取り組みについて共感できた。
 また、日蓮聖人の行学に来られた聖地であある高野山に向かった。今でも多くの人達が参拝に来ており施設が充実していた。この様にとても興味が尽きない所であり、また来山したいと思う。
 残り僅かとなった研修期間であるがこの研修旅行で学んだことを研修修了後に役立てたいと思う。
 

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