おはようございます。 研修員の秋元梨妙です。
だんだんと秋らしく過ごしやすい季節になって参りました。
9月は、所外研修が多く様々な場所へ研修に行って参りました。
詳しい内容は、番外編ブログを読んでいただくようお願い致します。
さて、研修生活も後半に入り、様々なことに慣れてきてしまっています。
三ヶ月前に「皆さんの前で堂々と法華経の教えをわかりやすく
お話できるようになりたい!」と思っていた自分はどこへ行ってしまったのか・・・
皆さんの前で、お話をする「楽しさ」はこの3ヶ月間で得ることができたように思うのですが、
一番大切な「法華経の教えを伝える」ことが出来ていません。
法話も自己満足・自己解決で終わってしまい、
聞いて下さっている方にプラスになることがなく
毎回どうしたらよいのか悩んでいます。
いつも、法話を聞きに来て下さっている方が、
今年の研修員はみんな言葉が「みずみずしい」と言って下さいました。
「若いうちに色々な経験をして、今は言葉にみずみずしさがあるけど、
年齢を重ねることによって、今度は言葉に年輪が加わって重みのある
説得力のある話になる」のようなお言葉も頂き、
今から説得力のある話が出来るわけではない。
若いうちに、沢山の経験や体験をしなくては、
年齢を重ねても説得力のある話をすることは出来ないのだと思いました。
若いうちだからこそ出来る、
経験・体験をし、年齢を重ねたときにこの布教研修所で学んだことを
活かしていけるよう一日一日を今まで以上に大切に過ごして行きたいと思います。
また、関係各所の方々から、日々沢山のご支援、ご供養を賜り、心より御礼申し上げます。