スポーツの秋

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 こんにちは!研修員最年少の六番バッター佐藤惠悟です!
 
朝夕と寒くなりいよいよ秋が深まってきたように感じます。
秋といいますと、食欲の秋・読書の秋・芸術の秋etc…
 
 
中学校高校と野球をやっていて、体を動かすことが大好きなわたしは真っ先にスポーツの秋が思い浮かびました。
 
そんなスポーツの秋の真っただ中、今日本で最もHOTなスポーツは何でしょうか?
 
そうです、ラグビーですね!!
 
過去のワールドカップ7大会でわずか1勝しか挙げられなかった日本は今大会、
8強進出は惜しくも逃したが、3勝を上げ1次リーグB組5チーム中3位になるなど過去最高成績を収めました。
 
そんな中、最も記憶に残っているのは、優勝2度の南アフリカを破る大金星を挙げたことではないでしょうか。
 
この試合で、日本は終始勝利への執念を見せていました。
同点で迎えた72分、南アフリカはキックでのゴールを狙う安全策を選び、勝ち越しをしました。
しかしその8分後、相手ゴール前でペナルティーキックを得た日本は、
強豪の南アフリカ相手でも同点のキックでのゴールを狙わず、逆転を求めました…
 
そして攻め続け、ついに逆転し勝利を収めた!!
 
 「ワールドカップには勝ちに来たので、同点を狙うという頭はなかった」と主将は言いました。
 
この試合を通じて日本は闘志を見せ、そして何より絶対勝つという諦めない気持ちが勝利につながったと思います。
 
 
仏教ではこのあきらめない気持ちを不退転(ふたいてん)といます。
不退転とは、志を堅く保持して屈しない事や、一旦達した位から後戻りしない事を指します。
 
何があってもくじけず、決して屈することなく突き進むという心構えをもって事に当たる、
まさにラグビー日本代表が見せた闘志、勝利への執念こそが不退転の気持ちです。
 
 
日蓮聖人は『南無妙法蓮華経』の御題目を弘める際に、時には無視され、時には罵られ、時には殺されそうにもなりました。
にもかかわらず、教えを弘めるのを諦めませんでした。
そこで諦めていたら今この世の中に『南無妙法蓮華経』の御題目というものが存在しなかったかもしれません。
 
 
あきらめることは簡単です。
しかし今回ラグビー日本代表が見せた、諦めず向かっていく気持ちを持つことが大切です!
 
今諦めず頑張ることによって、後に素晴らしいものを得ることが出来るかもしれません。
 
辛いことが多い世の中、
何事にもあきらめず立ち向かっていきましょう!
 
あきらめないで! (真矢みき風に)
 

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