梅雨

ジメジメして気分が下がりがちな梅雨の季節です。
でも、仏教の世界では「雨」って、実はものすごくポジティブで温かい意味を持っていること、知っていますか?

​仏教には「法雨(ほうう)」や「慈雨(じう)」という言葉があるのですが、仏様の教えや優しさを雨に例えたものなんです。

雨がすべての草木に平等に降り注ぐように、仏様の慈悲も私たち一人ひとりの心に平等に降り注ぎ、乾いた心を潤して命を育ててくれると説かれているのです。

​さらに、この時期は「自分をアップデートする大切な時間」でもあるんです。

昔から晴耕雨読という言葉もあり、雨の日は読書によって知識と教養を深め、広げることを大事にしたように、仏教が生まれた古代インドでも、雨季の3ヶ月間、お坊さんたちが外出を控えて一箇所にこもり、ひたすら修行に専念したことを「雨安居(うあんご)」と言いました。

これは、外を歩いて、雨の日に活発になる小さな虫たちを踏み殺してしまわないように、という「命への優しさ」から始まった不殺生の教えでもあるんです。

​雨で外に出られない日は、ただ退屈に過ごすのはもったいない。
仏様からの恵みの雨の音を聞きながら、スマホを少し置いて、自分の心とじっくり向き合ってみませんか?

梅雨の時間は、あなたが次に大きく成長するための、神聖なチャージ期間なのです。

仏様の教えにみる「雨」の優しさ

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