実際に戦争を体験した方のお話を聞き、戦争体験の無い私達がどのようにして戦争の起こらない世界をつくっていけるのか。
太平洋戦争終戦80年を迎える本年、日蓮宗尾張伝道センターでは「追憶と祈り」と題し、全世代を対象とした特別講演会を開催いたします。
講師には、戦争と平和の資料館「ピースあいち」より中野見夫さん、伊豆市大蓮院より佐治妙心さんをお招きし、ご自身の体験された熱田空襲の体験談や、原爆を題材にした自作の平和紙芝居を用いたお話をいただきます。
会場内では戦時中を偲ぶオヤツや飲み物などもご用意する予定です。ご家族皆様でのご参加をお待ちしております。
参加費は無料ですが、会場準備の都合上、参加の際は事前にお申込みいただけますと助かります。
以下のリンクよりGoogleフォームにご記入いただきお申し込みください。
日 時:6月14日 13時より
会 場:日蓮宗 妙勝寺 愛知県あま市上萱津上野62 ホームページ 地図
参加費:無料
講師紹介
佐治 妙心(さじ みょうしん)
伊豆市 日蓮宗 大蓮院住職
1987年、伊豆市八木沢、妙蔵寺の一人娘として生まれ12歳で出家。15歳より総本山・身延山で修行を積む。
戦没者の遺骨収集を続ける祖父・堯英上人の姿に影響され、原爆や戦争体験を題材にした自作平和紙芝居とともに布教活動を始める。
2009年ソロプチミスト日本財団より「青年の部・社会ボランティア賞」受賞。
中野 見夫(なかの みるお)
一宮市 浄土宗観音寺住職
1939年、熱田区の真宗大谷派寺院に生まれる。
一宮市で長男の水死事故をきっかけに、教員をしながら子どもを守る市民運動を立ち上げ、37年間活動を続ける。
2004年12月、第52回中日社会功労賞受賞。自坊では瞑想とおしゃべりを楽しむ「なんじゃもんじゃの会」を主宰。
「いのちの讃歌」というテーマで講演し、シャンソンを歌って諸行無常を綴るというプログラムで各地を訪れる。