世間は未だコロナ禍で行動が制限されています。
そんな中、日々の楽しみは食べる事だけ・・・(私だけ?)
つい、「今日の夕飯は何?」と妻に何度も聞いて怒られています。
先日、好物の茗荷(ミョウガ)を食べました。茗荷を食べると物忘れがひどくなると言われていますが、これには理由があります。
お釈迦様のお弟子にシュリハンドクという大変物忘れのひどい人がいて、自分の名前すら忘れてしまうので名前の書いた札を首からかけていたそうです。後にシュリハンドクのお墓から生えてきた植物に、『名前を荷(にな)う』と書いて『茗荷(みょうが)』と名付けられたそうです。
そんなシュリハンドクですが、長年の修行の末、自分の心の汚れに気づき悟りを得ています。
コロナ禍の今、自分の心を見つめ直し心の洗濯をしたいと思う今日この頃です。